株式会社ケイズ

遺跡管理地図

視覚的に遺跡の発見状況を表示

遺跡管理地図 埋蔵文化財包蔵地(遺跡)が発見された範囲を示す遺跡管理地図と、 発見された遺跡の写真や調査結果論文などの文献をまとめた遺跡台帳の二つによって構成されます。
また、3DCGを駆使して発掘された遺跡の当時の様子をシミュレーションする技術も注目されています。

遺跡管理地図は正式な様式が決まっておらず、年代毎に色分け表示したり、地区ごとに円グラフを作成したりと使われる方の目的によって様々な表現をすることができます。
そのため、ケイズではお客様の目的をよくお聞きして、優先順位の高い情報が即座に把握できるような工夫をしています。

身近でも発見されています

行政で遺跡範囲を把握し、地面の掘削・盛土に制限をかけて埋蔵文化財包蔵地を保護する為に使われるほか、研究団体などで調査、研究の為に使われます。
報道されるような大規模な遺跡が発見されることは多くはありませんが、一般の建設工事でもいくつかの遺物が 発掘されることは時々あり、そういった場合も行政への届出が必要で、地図に記入します。

遺跡の位置と詳細情報を合体して表示

遺物が出土すると、地形図(ベースマップ)リンクに発見された区域を遺跡管理地図に入力します。
遺跡の名称や出土した遺物、遺跡の年代などを調査の結果に基づいて遺跡台帳にまとめます。 同時に写真・文献・図面などの情報があれば登録します。

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